TikTok for Businessとモバイルアプリ向けアドネットワークPangleは、2022年9月15日（木）〜9月18日（日）に幕張メッセで開催された『東京ゲームショウ2022』にブース出展しました。
『東京ゲームショウ2022』は、最新の技術、サービス、コンテンツなど、ゲーム業界の“いま”を体感できる場として、一般のゲームファンはもちろん、業界関係者からの注目度も高いゲーム業界最大級のイベントです。
9月15日（木）には、Pangleの特別セッションとして、TikTok for Business Japan Pangle Business デベロップメントマネージャー 井上裕貴に加え、Ad Generationで多くのIAPゲームの広告マネタイズを支援するSupership株式会社の中村夏菜子氏、国内ハイブリッド型広告マネタイズの先駆けである「モンスターストライク」を運営する株式会社MIXIの辻野優氏がゲストとして登壇し、3社によるトークセッションを行いました。
セッションでは「IAPゲームの広告戦略」をテーマに、アプリ市場では非ゲームが大きく成長し、ゲームアプリ内の課金が伸び悩んでいる現状にあり、ここ数年はIAPゲームの割合が上がり、広告を導入するゲームアプリが増えていること、初期段階から広告マネタイズの導入を想定している会社が増えていることなど、業界内で起きているトピックについて議論しました。
IAPゲームでは「動画リワード広告」が浸透しており、以前と比べ、ユーザーも広告を視聴することに慣れてきた印象があります。また、各事業者もユーザー体験を大事にしているため、広告がユーザー体験の妨げにならないよう配慮するケースも増えています。サイバーエージェントから発表された動画広告市場の推定によると、動画広告市場は2025年までに1兆円に達すると見込まれており、その一部であるアプリ内広告は、年間約60億の成長が見込まれています。
「動画リワード広告」を導入する際、株式会社MIXI社内に不安の声がありましたが、実際に導入を進めるとユーザーからは好評の声が多く、安心できました。3年目となる現在でも、視聴ユーザー数は伸び続けています。
株式会社MIXIの辻野氏は「動画広告を組み込む方法には、これまでにない使用方法が見つかる可能性を秘めており、『モンスト』でも、今後どのような形で動画リワード機能を活かしていくのか、検討を続けたい。」と語りました。
また、広告の導入数については、現在『モンスト』では7ヶ所に導入、1日の視聴回数にあえて制限をかけていることを説明しました。
Supershipの中村氏は「広告業界が進化し続ける中、広告マネタイズ担当としては、ユーザーに正しい形で広告を視聴してもらい、それによってパブリッシャーが収益を得て円滑な運営が行えることを目指し続けていきたい。」と語りました。
本セッションでは登壇者のそれぞれの視点からリワード動画広告など広告の収益化への期待や、解決すべき課題などを語っていただきました。Pangleは、これらの期待やニーズを満たす世界中のゲームデベロッパーに広く利用されているソリューションとして、DAUは7億人以上にリーチ、1日あたりの広告リクエストは1150億以上、10万以上のアプリと提携しています。
Pangleとしてユーザーを広告視聴で不快にさせることなく、デベロッパーの収益化を確実に実現するソリューションとして皆様に引き続きご提供していきたいと思います。